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〜 リコーダー メモ 〜

リコーダーも楽しもう!と言うことで、週末少しずつですが、吹いています(2004/2からですが・・・)。リコーダーの軌跡と残しておきたいメモ。

     
04/08/07(土)
ストラスマン試奏 アルトの木製リコーダーが欲しかった。
どうせなら、モーレンハウエル社のストラスマン特許モデル5926(管体構造を大幅に見直して、3オクターブの音域の演奏可能という噂のモデル)が、魅力的だった。
先日、ヤマハで尋ねると、なんと、このモデルの在庫が国内に1本だけあるとの話。早速、試奏を申し込む。
それで、吹いてみた。
・まず驚いたのは、低音部の音の厚み。同時に他のリコーダーも試したのだけど、際立って厚みがあって別次元。ふくよか。響きがいい。普通のアルトの最低音ファよりも、一音下のミも出る!
・高音側は、思いの他、音質が良くない。空気が多く必要でカスッた音になってしまう。通常のアルトの最高音ソよりも上の音も発声可能となっているけれど、ラとかは、なんとか出るものの、慣れていないせいか、空気が多くて、聴くに堪えない音質。
・通常の最高音のソも、鳴りが悪い。
・運指表でもわかるけど、未踏の高音域は、サミング(穴に隙間をあける)を駆使するこのモデル専用の指遣い。これらを覚えて、使いこなすのは相当大変そう。

ということで、ストラスマンの購入はあきらめました。写真からもわかるように、低音部の充実は、普通のアルトに比べると一回り長い大きさよるんじゃないかな?(写真手前)大きい分、高音の発声は不利なような・・・。今回、高音部がきれいに出なかったのは、たまたま、はずれの個体だったのだろうか・・・。結局、愛器はメック社のボックスウッド(ツゲ)製(写真奥)とあいなりました。(気になる値段は、5%引きで、税込み\67K)
 
 手前がストラスマン特許モデル5626

 
ストラスマン特許モデルの運指表(3オクターブ目)。(ひたすらサミングの猛攻。ピアノよりも難しいかも・・・。)
ふつうのバロック式アルトリコーダーでも、このような指遣いを工夫する余地あるなぁ。

04/07/31(土)
サウンドスケッチャー YAMAHAサウンドスケッチャー、今週はじめ届いていたのだけど、今週はずっと忙しくて、今日、ようやく使ってみた。
1.簡単に重ね録りができる。
2.手軽にMP3ファイルで録音できる。
3.マイクの性能がいい。
の触れ込みに、ほとんど衝動買いだったのだけど、実際使ってみると・・・

・録音、再生の操作は、ほとんどラジカセ感覚。重ね録りも操作は容易。「MIX録音」ボタン→「スタート」ボタンの2ステップでOK。やり直しもOK。録音レベルの調整ももちろんOK
(実は、はじめMIX録音の仕組みがよくわかってなかったのだけど、1回目テイクは、ヘッドフォンで聞きながら、重ねるテイクを録音。サウンドスケッチャーが1回目と重ねるテイクを合成してくれるんですね・・・。)

・PCへのMP3ファイルの転送も、USBケーブルで繋いで、専用のソフトで簡単にできた。
(最初、接続後のドライバのインストールでつまずいた。USBをケーブルを先に繋いでドライバのインストールを試みたのが失敗。転送ソフトを先に入れて、その後にUSBケーブルをつないでドライバのインストールの順でOKだった。この辺りはマニュアルに記載がなくて、不親切)

・マイクの性能はどうなんだろう・・・。とりあえず、手元の二重奏で、試してみました。
 ロマンツェ冒頭(モーツァルト)(wmaファイル 200KB)♪
(頭がうまく揃ってなくてみっともない・・・。プロはどうやって合わせるのかな?原始的な掛け声?自動指揮者機能みたいなの、欲しいなぁ〜。)

ここ(Vector)で買ったけど、2〜3週間待たされると思いきや、1週間もしないうちに届いてラッキー!これから、いろいろ楽しめそうだ。

04/07/20(火)
グリーンスリーブス 前回の更新から2ヶ月が経ってしまった・・・。
血気にはやって、リコーダーのページを作ったはいいが、その後、今ひとつ盛り上がりに欠ける?
でも、運良く、先日(7/17)、moreechさんかがみさんと、合奏練習の機会に恵まれた。
グリーンスリーブス(040717Greensleeves.wma 1300K)♪
そこはかとなく大人の雰囲気漂う編曲で定評のある野呂芳文氏によるオカリナ二重奏+ピアノ伴奏の編成。シンプルでも味わい深い。
オカリナとリコーダーは音域が、少しずれているので、リコーダーはソプラノとアルト2本を持ち替えて吹く。2週間で、ここまで安定感のあるピアノ伴奏をして頂けたかがみ氏の実力に脱帽。moreechさんの素朴な味のあるオカリナ。始められて数ヶ月とは、俄かには信じ難い。録音は、恥ずかしい音はずしもあるけど、初合わせで、これだけ気持ち良く合えば、まぁ及第点か?とわりと安易な3名。本番は、来週の四日市のピアノの会。気の合う音仲間に恵まれると、俄然、楽しくなる・・・。

あと、この2ヶ月間の、リコーダーまわりの出来事と言えば・・・。

・モーレンハウエル A.R.ストラスマン特許5926モデル断念
3オクターブ出る噂のアルトリコーダー(ふつうのリコーダーの音域は2オクターブです・・)ですが、ヤマハに試奏を申し込んだら、国内には在庫なし、購入前提で海外からの取り寄せになるとの連絡。試奏せずの購入には、引っ掛かるものがあって、見送り。

・6/27 junjunさんの音楽会にて
 ・ヘンデル「オンブラマイフ」ソプラノ(junjunさん、チョピンさん)、アルト(空耳)、ピアノ(izumiさん)
 ・ハワード・ブレーク「空を歩いて」皆さんと合奏(空耳はアルト)

・7/11もるとさんピアノ会にて
 ・山岸恵子「手品師」(アルト二重奏)

04/05/05(火)
樹脂製 vs.木製 再び音楽室にて、樹脂製と木製の吹き比べ、録音してみました。違いは微妙ですね?
樹脂製ソプラノ(wmaファイル 196KB 25秒)♪
メープル製ソプラノ(wmaファイル 201KB 25秒)♪

樹脂製は、気持ちざらついてる感じ。大袈裟に結うと、すが立ってるというか・・・。調子に乗って、アイリッシュのポルカって言うのかな?も録音。
アイリッシュトラッド・ポルカ?(曲名不明)(wmaファイル 194KB)♪
吹いてて、楽しくなるなぁ〜。

04/05/04(火)
きめが細かい 音のよく響く音楽室に足を運び、木のリコーダーを吹いてみた。思い切り息を吹き込んで鳴らしてやると、今までの樹脂製との違いがわかってくる。(正直な話、購入時、両者を比べた時は、大きな違いは分からなかったのだが・・・。)メープルのきめの細かい、まろやかな音色に慣れると、樹脂性は確かに少々荒っぽい。

笛吹きは、さぁおしまいだ、チョコかじる

特に予定がないと、だらだらと笛を吹いて、けじめがつかない。そういう時は、菓子の力に頼る。口の中が汚れてると、笛は吹けない。強制終了!

04/05/03(月)
ソプラノ木製を
手に入れる
木製ソプラノリコーダーを手に入れた。選んだのは、いろいろ吹いた中で、一番、甘く柔かな音色に感じられたメック(ドイツ)のメイプル製。
一番吹く機会が多いのはアルトと思われるので、アルトリコーダーを先に木製にしたら!との声も聞こえそうだけど、
・今使っている樹脂製のソプラノは運指がジャーマン式で、はやくジャーマン式から さようならしたい。
 (アルトもテナーもバロック式で、全部バロックで統一したかった。いざと言う時、指遣いを間違える。)
・アルト(樹脂)に比べて、ソプラノ(樹脂)の硬い音質が気になっていて、少しでも、柔らかいのが欲しかった。
ということで、ソプラノが木製となりました。

  
   MOECKメック(ドイツ)ロッテンブルグ独奏用229

宝石が入ってるの?と見紛うようなケースに納められていて愛着が湧きますね。リコーダーは美術工芸品という話、なるほど頷ける。FLAUTO DOLCEという刻印、眺めるだけで、うっとり。(関係ないけどケーキが食べたくなる。)
大切に、少しずつ、慣らしながら吹いてゆこう。
3オクターブ出る噂のアルトリコーダー、モーレンハウエル A.R.ストラスマン特許5926モデルも試奏のために取り寄せ依頼した。なんだか、マニアックになってゆくなぁ・・・。


04/04/25(日)
テナーに慣れてきた
テナーリコーダーに、だいぶ慣れてきた。どうしようもなかった高音も、なんとか出るようになってきた。左手親指の爪が、サミング(注:高音を出すために、微妙に隙間を空ける)向けに、うまく削れてきたからかな? お気に入りのバッハ、シチリアーナは、現状、こんな感じ。(伴奏のチェンバロの方が僕には難しいです・・・。)
040425Siciliano.wma♪
一人アンサンブルも、楽しく、録音用マイクとか凝りそうな予感。(笑)

参考URL
プロお勧めのマイク「AKG C747」に惚れちゃった拙者スタパバンド実験放送第5回
はてな マイクで音声を「クリア」に録音する ...

04/04/19(月)
発見
4/11の古楽器の会で、つげ製のリコーダーを触って以来、新しいリコーダーが欲しくなっているのだけど、モーレンハウエル 5926というモデル、なんと3オクターブ出るみたい。普通のリコーダーは2オクターブなのに、3オクターブ!!
17,8世紀のバロックの時代、今のリコーダーが完成してから300年余。リコーダーの歴史上、画期的な事件じゃないか?2オクターブしか出ない狭い音域は、リコーダーの弱点だと思うけど、これで、フルートに引け目を感じることなく、リコーダーが吹ける?
カタログでは、A.R.ストラスマン特許の新設計で「楽器全体の音の響きが増し、特に低音の音色が豊かになりました。」とあるけど、3オクターブについては、何も出てないなぁ・・・。本当???

参考URL
Syrinx Onlineさんの試奏レビュー記事(リコーダーの紹介とても参考になります・・・)

シチリアーナ 笛の音遮る 春の嵐

04/04/18(日)
テナーを吹いて
昨日、今日と少し前、手に入れたテナーリコーダーを、本格的に吹いてみた。ソプラノやアルトに比べると
 ・やや重い
 ・穴と穴の間隔が離れてて、指を、無理して広げる必要がある
ということで、30分も吹いてると、かなり疲れる。アルトに比べて楽器が重い分、支えるために腕周りに相当、力が入ってるみたいだ。本題はこの後で、
テナーの後、アルトを吹いてみると、すこぶる調子がいいことに気付く。高音も出やすいし、速いパッセージでの指の切り替えも、スムーズだ。ピアノでも、こんなトレーニング器具があるし、芸術的な表現云々を別にして、楽器演奏の初歩の段階(指や息がスムーズにコントロールできる)は、ほとんどスポーツに近い感覚。筋肉に負荷のある状態でのトレーニングは、上達の近道?
アルトやソプラノリコーダーの練習のために、テナーを吹くというのは、ありかも?

そう言えば、昨日の新聞に、加圧トレーニングウェアが売れているという記事があったけ・・・。身体をベルトで締め付けることで、軽い運動でも、強度の強い運動と、体が錯覚して、成長ホルモンの分泌、筋肉形成、脂肪燃焼に、かなり効果があるようだ。成長ホルモンという言葉を見ると、ちょっと、グラッと来るなぁ・・・。(笑)

参考URL
加圧スポーツウェア〈カーツ〉
「加圧トレーニング法」の生理

このカーツなるウェアを着用すると、ピアノやリコーダーの練習に効果ある?ウェア高いけど、要はベルトで締め付けてるだけじゃないか?ひょっとしたら、ハノンの時にベルトをきつめにするだけで、効果あったりして?

04/04/16(金)
リコーダー試奏
仕事帰り、名古屋ヤマハに立ち寄り、リコーダーを試奏。吹いてみたのはソプラノリコーダー。アルトは先週、ツゲ製のを吹いて、その吹きやすさに驚いたばかりで、じゃあ、ソプラノはどうだろう?と。(楽譜を手に入れたバッハ・シチリアーノを、さっそく吹いてみたいというのもあったんだけど・・・)不勉強だったので、店員さんが見繕ってくれた、数本を吹いてみる。
1.メープル製(製造元不明)
2.ボックスウッド製(和名:つげ)(MOECK メック(ドイツ)ロッテンブルグ独奏用329)
3.ローズウッド製(MOLLENHAUER モーレンハウエル(ドイツ)デンナーモデル5120)
4.キングウッド製(ヤマハYRS-82)
5.エボニー製(和名:黒檀)(MOECK メック(ドイツ)ロッテンブルグ独奏用529)

音色?高音の出易さ?低音から高音までバランス良くでるか?いろいろ試してみるが、特別に相性のいい笛は見当たらず。自分の未熟な技量を棚に上げて、勝手に印象。

1.メープル・・・可もなく不可もなく・・・。
2.ボックスウッド・・・3.4.よりは、柔らかな音。逆に音色の張りという面では、少し劣るかな?でも、高音の出易さでは今回試した5本の中で一番。
3.ローズウッド・・・音色の艶、張り、楽器の鳴り具合、試した中では一番の印象。でも高音の出易さは2.より劣るかな?
4.キングウッド・・・特定の音で、音色が不安定。下のG、ちょっと強めに吹くと裏返りぎみ。はずれの個体だろうか?
5.エボニー・・・価格は一番だけど、高音と低音の鳴りが今一の印象。

で、結局、本日は購入に至らず。3.にしようかと思ったけど、吹いていない笛も何本かあったので、また来週、試奏してみよう。
04/04/11(日)
古楽器を触る会にて
hironoさんの紹介で、名古屋大須、豊田箪笥にて、古楽器を大いに触り、大いに感激。
やわらかなリコーダーの音色で鳴るオルガンや、チェンバロ、リュート、バスリコーダに、バグパイプのような音色の笛、腕で抱えてもつ台形のハープ?(名前は忘れてしまった・・・)やら、童心に帰って、触りまくる。
なかでも、目から鱗の感動は、ツゲ製のアルトリコーダー(ヤマハ)。今まで触っていた樹脂と比べると吹きやすさは格別で、アルトでは最高音?のGも、力まなくても無理なく吹ける。感覚的には、まだ2,3つ上の音も出そうな感じ。柔らかな音色もとても気持ちいい。
今まで、樹脂製のリコーダーで、苦労して高音を出していた苦労は、一体なんだったんろう・・・。これほどまでに、違いがあるとは・・・。

040411古楽器を触る会 with チョピンさん、hironoさん、izumiさん、junjunさん、もるとさん。たいへんな盛会でした・・・。
04/04/02(金)
トゥリル&替え指
学校の音楽の授業で教えてくれるリコーダーの指遣い、実は、いろいろある指遣いのほんの一部なんですね。 さて、練習中のラ・フォリア、いろいろトゥリルが出てくるけれど、音楽の授業の標準的な指遣いでは、どんなに頑張ってもきれいに入らない。トリルをきれいに吹くためには、替え指が必要ということは、おぼろげに知ってはいたのですが、少し前に、手に入れた教本にいろいろ紹介されていて、かなり参考になる。それでも、下のラシラシ〜は、この指遣いでもきれいにいかない・・・。一体、どうやるんだ???  
シンフォニア刊 総合アルト・リコーダー講座第五巻より




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