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〜 ピアノ メモ 〜

2004年その2(2004/4〜8月)のメモです。
   

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04/08/29(日)
3万人
そうそう、日本最大のピティナのピアノコンクール、参加者は何と3万人だとさ!
コンクールに出るくらい真剣にピアノに取り組んでいる人たちが3万人。凄い数字のような気がするけど・・・。個人的には、ピアノとネットを同時に楽しむ人は、かなりの少数派なんだねぇ。という飛躍した感想。
ピティナの審査員を務めた中村女史の文筆、いつもながらに、なかなか冴えてる。

日経8/26中村紘子「ゴールとスタート」より〜〜
最近の日本の若いピアニストたちの技術の進歩には、改めて驚かされた。ごく無名の音大生の女の子が、体操競技でいうなら「トカチェフ」「モリスエ」といったウルトラ技を披露する。生前「女と東洋人にはピアノが弾けない」と言ってニヤリと笑ったかのホロヴィッツがここにいたら何と言ったろう・・・。
〜〜〜〜〜
オリンピックの金メダルは究極のゴールだけど、コンクールの一等賞はスタートでしかないか・・・。
(どうも、右手首の状況が良くない。さして弾いてるわけじゃないのに、なんで・・・。)

04/08/28(土)
役に立つ楽譜
再び楽譜購入。今度は、コルトー版のショパン・ワルツ。コルトー版ならではの練習方法やコメントに惹かれて、ついつい・・・。先週、弾けもしないエチュードとポロネーズの楽譜を購入したばかりなのに・・・。こと楽譜に関しては、このところ完全に聖域と化してる。
モーツァルトK309も、自分としては山を越した感じで(実は、ここから完成度を高めるのが一番、大変)、ぼちぼち次の曲も練習をはじめてる。
虫の賑やかな声を聴いてると、猛暑の夏も、もう終わったかんじ。秋にはショパンが似合うって思いません?
ワルツは、これで全音版、パデレフスキ版、コルトー版と3冊目。それぞれ見比べつつ、結局、一番役に立つのは、レッスンでの書込み、メモ。思うんだけど、レッスンの書込み盛りだくさんの楽譜は、オークションで定価以上の値が付くんじゃないかな・・・。
(それにしても、この楽譜を置いていった元嫁は元気なんだろうか・・・・。)

04/08/23(月)
ドビュッシー
 自作自演
FM放送で、ドビュッシー本人が奏でるピアノ演奏が流れてきた。
からくりは自動演奏装置(ピアノロール)(←最近話題の紙ピアノ、ハンドロールピアノではない!)による演奏。初期のコンピュータが情報を紙に穴をあけて記憶したみたいに、作曲化本人の演奏が、紙に記録されているんですね。

古いモノラル録音じゃなくて、ステレオのいい音質で、ほぼ、本人が弾いたであろう演奏を聴けるとは、なんだかタイムスリップしたみたい。もう少し早くこの録音機が発明されていて、ショパンやリスト本人の演奏が残っていればなぁ・・・。

(オルゴールと同じ原理とは言え、微妙なタッチや、強弱を、どうやって紙に記録するんだ?謎・・・。)

参考URL
作曲家による自作・他作名演集
自動演奏ピアノ
ハンドロールピアノ(←おまけ)

04/08/22(日)
オリンピック
メダルラッシュでオリンピックが、盛り上がってますね。
競泳を見ると、必ず思い出すのが、そう、ハノン。どちらもスタートとターンが鍵だよな・・・。スタートとターンが難しいと、常日頃感じているのでした。


04/08/21(土)
停滞
今日は、ピアノのレッスン。
チェルニー40-10,11両方とも、○もらえず。10番にいたっては、もう2ヶ月以上になるのに・・・。古典派ソナタに良く出てくる左手ドソミソ伴奏型の練習だけど、なかなかカチッと弾けない。練習してないわけではないのに・・・。どうやって克服する?????
モーツァルトのソナタK309の第3楽章は、つまづきながらも、ようやく最後まで通じた。全音版で9ページの長さは、自己最長。長い。なかなか完成度が上がらない。でも練習してて、この上なく楽しい曲だな。
↑の練習中になっていたラモーは、とりあえず、未完成のまま、お蔵入りですね・・・。K331も結局アップできず、これも未完成ソナタか・・・。

04/08/16(月)
ピアノの価値
いいピアノは値が張る。
名の通ったメーカーだと、アップライトは200万、グランドで400万くらいが相場だ。個人の趣味としては、なかなか踏ん切りがつかない金額・・・。
しかし、状態のいい中古ピアノは、かなりの値段で取引されているんですね。1930年製のベヒシュタインが250万とか・・・。70年前の物価水準はわからないけれど、資産価値という点では、ちょっと信じられないくらい優秀だ。(100倍くらい?)
ピアノと同じように値の張るクルマが、10年もしたら、ほとんどタダ同然になってしまうのを思えば、違いは歴然。いいものを、うまくメンテして使えば、一生、否、子供、孫の代まで使えるわけだし・・・。
上のベヒシュタインは出来過ぎとしても、何十年か後、値の張るピアノが減価するのと、安いピアノがほとんど、タダ同然になってしまうのと、減ったお金は、同じかも・・・。
肝心なのは、名前に惑わされず、ピアノの違いわかる鑑識眼ですね。同じスタインウェイでも、抜群にいい音で弾きやすいのもあれば、ぱっとしないのもあるわけで・・・。ピアノを見る目があるかどうかが、運命の分かれ目?(夢の無い話ですみません。皆さん、腕を磨いて、いろんなピアノを触って、目を肥やしましょう・・・。)

04/08/15(日)
次、何やろう? 今日は、今年に入ってから、いちばん長い時間ピアノを弾いた一日だったかな?ほとんど朝から晩まで。
昨日、maekoさんの練習会で、彼女がショパンの名曲のフレーズを、次々弾かれるのを見た影響大。(我ながら単純な性格)
今やっているモーツァルトの次は、ショパンをやりたくて選曲中ということもあり、手元にあるショパンの曲を順にさらう。(と書けば格好いいが、実際は、譜面を辿りつつ、悪戦苦闘するのだ。)
知っている曲は、意外と指がついてきてくれて、これは、嬉しい驚き。ピアノを再開して3年になるが、技術面でも、読譜力でも、ようやく昔の最盛期を追い越したようだ。超難曲だと思っていた幻想即興曲も、知らないうちに射程圏内に入ってそう。チェルニー、ハノンをもう少し続ければ、いつか弾けそうな感触。

狙ってる曲。ワルツNo.1,3,5,7,9,10,14、マズルカNo.50、ノクターンNo.1 どれやろう・・・。

04/08/08(日)
K309は3楽章へ 昨日はレッスン。
午前中、自宅デジピ1時間。お昼、市の音楽室のグランドで2時間。夕方、レッスン前に自宅で1時間。レッスンはグランド30分、前後に自由に使えるアップライト2台で30分。夜も少々。ん〜。親指付け根が痛くなる・・・。

チェルニーは40-10,11を持っていって、○はもらえず。先生曰く、「大人の人は自分で決めて、先に進んでもいいし、もう1回やってもいい。」これは合格レベルに達していないということ?
課題曲は、お気に入りモーツァルトK309の3楽章をやることに。今回は、前半の4ページくらいまで。左手が難しい部分の右手のアーティキュレーション等、指摘される。1楽章に続き、文句無く楽しい曲。この先、恐らく2楽章も弾かずにはいられないので、まだしばらくモーツァルトが続きそう・・・。
気は早いけれど、来年のゴールデン明けにある発表会では、ピアノ協奏曲20番K466がやれそうで(6人リレー連弾!)、今から、かなり楽しみ。9月の発表会をどうするか悩む・・・。K309リベンジ戦?

04/07/25(日)
失敗 本日、四日市のピアノの会にて、人前演奏。
2週間おき人前演奏の3回目。3回目のK309。
ラスト10小節ぐらいのところで、急にわからなくなってしまう。結局、1ページ前から弾き直すという、この3回で一番、大きな失敗をしてしまった。もう少し!の気持ちが、一瞬、心をよぎった。油断?
今回は、丹精込めて、曲作り、練習に励んだこともあったので、とても悔しい。人前演奏恐怖症になりそう・・・。

二次会のレストランでの演奏「メモリー(ミュージカル「キャッツ」の)「追憶」も不甲斐ない出来。お酒が入るとリラックスできていい、という話に乗って実験してみたけれど、さほど効果があるとは思えず・・・。
ああいう場所、TPOを考えると、終始ピアノで弾くぐらいでちょうどいいような気がしたけど、平気でフォルテで弾かれる方もいて、やっぱり自分には度胸がないなぁ・・・。
次の曲は、今のK309の2,3楽章に行くか、別の曲か?なかなか踏ん切りがつかないのだけど、なにかショパンの曲をやりたくなってる。もうピアノの季節は秋冬。難曲に立ち向かう勇気は無く、ワルツ?ノクターン?

04/07/17(土)
K309終盤 土曜日は、ピアノのレッスン。
K309の第1楽章は今までの弾いた中で、一番良い出来。(といっても、完全停止は1回。完全にミスった箇所1回ぐらいの出来・・・。)
先生の気になる指摘としては、
・手首の無駄な動き(前後、上下)が多い(特に左手)。指の弱さを手首でカバーしているのだ。前の先生にも、よく指摘された癖。無駄な動きが減れば、もっとシャープに切れ味良く、弾けるはずなのに・・・・。
・右手の難所のところで、左手の表現にむらがある(全部テヌートで弾くべきところが、部分的に音が切れる)。難しい方に注意がいきすぎて、片方が疎かになる。

何回も練習を繰り返すことで、弾けるようになる所もあれば、逆に、大丈夫だったのに、ほころんでくる箇所もある。1曲を、きれいに弾けるようにするのは、本当に難しい・・・。
来週末の四日市のピアノの会は、このところ続いていた2週間おき人前演奏の3回目、ラスト。ちゃんと弾けますように・・・。

チェルニーは次へ。40-11。せっかく弾けるようにしたパッセージを忘れないように・・・。

そうそう。レッスン前に、名古屋栄のヤマハで、moreechさん、かがみさんと、グリーンスリーブス(オカリナ&リコーダー&ピアノ)の練習。初回合わせとは思えない、うまくいって、楽しめた。

04/07/06(火)
忘却の法則 〜〜岡本浩一著「上達の法則」P51 より引用〜〜
学習心理学という領域では、練習の集中と分散という問題についても研究が行われている。毎日練習するというように高度に集中的な練習をしていた場合、なにかの事情で練習ができなくなると比較的短期間で急激に忘却が起こる。逆に分散訓練といって、相対的に低い頻度で練習をしていた場合、向上も遅いかわり、練習ができなくなった場合の衰え方も穏やかなのである。
〜〜引用終わり〜〜

「随分、弾き難いなぁ。でも何とか次のレッスンまでに弾けるようにするぞ!」と頑張って練習したハノンもチェルニーも、○をもらった後、弾かないと、弾けない状態に逆戻りするということ。一夜漬けが、効果の薄い報われない勉強方法という事実は、誰もが、知っているけど、ピアノでも同じことが言える。
頑張って、集中して練習すればするほど、忘却が早いというのは、なんとも皮肉。
身に付けたテクニックをメンテナンスしないと、努力は水泡に帰してしまう・・・。
気合を入れて、弾けるようにしたパッセージは、忘れ去られないように、復習弾きすべきなんだけど、できないんだなぁ。これが。

04/06/27(日)
小さな音楽会にて 本日、人前演奏。
K309の1楽章、頑張って弾いたけど、つっかえ、つっかえで、聞いて頂いた方、ごめんなさい。次回人前演奏までには、克服すべし!
本当に、突然、次の音が突然わからなくなるのは、辛い・・・。中途半端に暗譜しかけてると、楽譜から目が離れた状態で弾いていて、???と思ったときは、音符が辿れない。結局、楽譜としての意味を成していないような・・・。
自分くらいの実力だと、暗譜までもっていかないと、それなりに納得できる演奏は覚束ないということ。

生で聞く演奏は、CDの澄ました演奏とは違って、何なんだろう?、とても伝わってくるものがありますね・・・。今日聞いた中で、いつか弾いてみたなぁと思った曲。
・モシュコフスキー「スペイン舞曲」(連弾)
・ベートーヴェン「テンペストの3楽章」
・ドヴォルザーク「スラブ舞曲」(連弾)

04/06/26(土)
鏡よ鏡! 仮説2
グランドピアノの鏡効果

黒塗りのグランドだと、鍵盤の奥が垂直の壁に、自分の手の動きがきれいに映って、よく観察できますね。普通に上から見下ろすだけじゃ、わからないような、右手、左手の癖が、けっこうわかったりもする。
でも、グランドに慣れてないと、見慣れない鏡に映る手の動きについつい見とれて、演奏が疎かになりがち。ベーゼンドルファーのインペリアルだと、88鍵+αの鍵盤は、蓋をして見えないようになって、さすが、配慮が行き届いていると思う。アップライトやデジピでも、グランドと同じような鏡面加工にしたら?と思う。>ヤマハさん

04/06/22(火)
爪と腱鞘炎 仮説1
爪が伸びた状態でピアノを弾くと、腱鞘炎になる。

爪が鍵盤にコツコツ当たると、打鍵時の衝撃が、直接、腱に伝わってくるような・・・。特に生ピアノに比べて、デジピは、タッチが固め。よけい腱鞘炎を誘発するんじゃないか?

04/06/19(土)
ハノン25番 本日、レッスン。チェルニー40-9合格。
ハノンの25番(なるべく小さな音で、なるべく速く、レガートで弾く)で、褒められて嬉しい。 特に、今回のハノンの下降部分後半は34534543と弱い指だけでの運指で、2週間前は、どうなることやら?と弱っていただけに、克服できて、喜びはひとしお。
ハノンの第2部(21番〜)は、1部の終わりの課題に比べると、弾きやすいなぁと思っていたけど、ここにきて、かなり手強くなってきた。
K309も、今日は、特に指摘がなく、成功率の低い部分の、確度をどのくらい上げられるかが課題。次の自由曲は何にしよう?この曲の2楽章に行くか?他のソナタ?ハイドンも弾いてみたい・・・。
ラモーとK.331は、弾けない箇所をたまに弾くけど、進歩がない・・・。

今回、特に難しかった音形(ハノン25番)
04/06/13(日)
K309 人前、披露予定の、モーツァルトK309、まだ、止まらずに弾けない・・・。
はじめ、これは、無邪気で底抜けに明るいおきゃんな女の子のイメージだったんだけど、弾き込むうちに、この解釈は、違うことに気付く。この曲は、モーツァルトがマンハイムに滞在中、13歳の令嬢、ローザ・カンナビヒのために書いた曲。
インスピレーションは、お転婆で快活な少女から来ているのだろうけど、ここにきて、若武者的な男性の力強さも欲しくなってきた。
当時こういう場面があったはずなのだ。ローザ嬢がモーツァルトの部屋をコン、コン、と叩いて、「ねぇ、アマデウス、一緒に遊ぼうよ」と呼びかける場面が。
ここは、ローザ嬢がドアをノックする音、機嫌を直してコロッと笑顔になる様子、と想像して弾くのは、なかなか楽しい作業。 このフレーズは、ローザ嬢の部分、ここは、青年アマデウスの部分と、二人が楽しくピアノレッスンする様子を重ねるのも、悪くない。
これ、読まないと・・・。
(こっちはアマゾン)
この時期に書かれたK309〜K311のマンハイム・パリソナタ、どれもいいなぁ〜。

04/06/11(金)
まずい・・・。 このところウィークデーの練習が楽しくない。つまらない。気合も入らない。疲れてくると、なんだか感覚がモノクロの世界で、命が宿らないんですね。あまり情感をこめずに弾けるチェルニーやハノンは、それなりに、進むとして、モーツァルトは、なんだか進展なし。2週間後、人前で弾くというのに、まずい状態・・・。
早くも夏ばて???

60点までは2週間。70点までは1ヶ月、80点は半年、85点は1年、90点は3年・・・。

04/06/05(土)
ステップアップ? 本日レッスン。チェルニー40-8は合格。必ずつまづくところはあるのだけど。この、つまづくところに、上達へのエッセンスが詰まってると思うのだけど。
ハノンは、今までニ長調でやっていたリズム変奏を、変ホ長調(♭3つ)でやることに。黒鍵が1つ増えて、ステップアップ?
モーツァルトK.309、駄目駄目。ぎこちなく、気分が入らず、もどかしく、左の音量耳障り。意気消沈。先生、ごめんなさい。音の伸ばし具合、無意識につけていたスタッカート、細かな指摘をいろいろ受けて、なるほど、なるほど。
ラモー「ガボット」、半年経っても、どうしても弾けないトリルを相談。2424242の最後を32にすることで道が開けた。
今日のレッスンは、いつも以上に爪の音が、耳につく。昨晩、きれいに切ったはずなのに。これ以上切ると、痛くて弾けなくなるし・・・。指が立ってきたかな?

04/05/29(土)
探究心 ピアノの先生、いかがですか?

04/05/23(日)
チェルニー40−6,7

昨日レッスン。チェルニー40-6,7は、「まぁ、いいでしょう」との一声でなんとか合格。先へ。(練習をつづけても、崩れてゆくかんじ・・・)
一応、こんな感じで練習してました。けっこういい曲だったなぁ。特に7番。
6番冒頭部分(040523CZERNY40-6a.wma 100K)♪
7番冒頭部分(040523CZERNY40-7a.wma 100K)♪
次の8番。計4ページ。長い。チェルニーは、ある程度速く弾かないと効果が薄いと思うけど、練習として意味のあるスピードになるまで持って行くのに、時間かかりそう。6,7番に比べて、音楽性もあまり感じられないなぁ・・・。
K.309ハ長調のソナタは、一人で練習していたら、永久に気付かないだろう注意を幾つかもらう。ありがたい。このソナタはとても弾きやすいので、1楽章の最後まで、なんとか辿れるようになった。6、7月、人前で弾けるレベルになるように、もってゆきたい。

04/05/20(木)
K.309ハ長調

次の自由曲は、もう一曲、モーツァルトのソナタをやることにする。K.309ハ長調。明るくてとても弾きやすい。掛け値無しに楽しい。それにモーツァルトのソナタの中で、もっとも弾きやすいじゃないだろうか?
この曲は、前回のレッスンで、先生の好きな曲は?の話をしてた中の1曲なんですね。(先生の好きな曲をレッスン曲にするのが一番!)
先日、もともと持っていた全音版に加え、ウィーン原典版も購入。我ながら2冊も!とも思ったけど、これで、レッスンが1回早く終われば、もとは取れると思い購入。両版を見比べながら譜読みをしつつ、けっこう違う・・・。どっちで弾こう?好きなところだけ採用しようかな??よけい迷って、仕上がり遅れそう・・・。(笑)

とにかく両版で同じ指遣いのところは、それに従うことにする。(K.331の教訓)

04/05/15(土)
左手の舘野氏

朝、何気に聞いていたラジオで「舘野さん」「左手」云々の会話が流れてくる。???。今まで何も知らなかったが、後でネットで調べたら、脳溢血で右手が不自由になってしまわれたことを知る。
舘野泉:脳いっ血で倒れたピアニスト…左手だけで演奏 来月、復帰後初のリサイタル 〜毎日新聞〜
僕が、メリカントをはじめとする北欧物のピアノ曲に出会い、好きになったは一重に舘野さんのおかげであるわけで、本当に、お気の毒だと思う。
右手が使えないというピアニストとしてはとても残酷なハンディを背負われても、なお、ピアノに向かわれる姿に、感銘を受ける、というか勇気をもらった感じ。仕事に追われて、練習時間がとれない!上達しない!と、不平を言っていては罰が当たる・・・。

04/05/08(土)
モルト・アレグロ

本日、レッスン。チェルニー40−6、7は次回もう1回。このところ、なかなか進まない・・・。5番から10番まで、ひたすらモルト・アレグロ(非常に快速に)、モルト・アレグロ、モルト・アレグロ・・・・・・。根本的に筋肉が無いんだろう。疲れること、疲れること。本当にスポーツだなぁ。
無理な力を入れず、力を抜くこと。鍵盤にうまく手を持たせ掛けて、各指バランスをとって粒を揃える?
次の自由曲は何にしようか?モーツァルト、メリカント、廉太郎???

04/05/05(水)
トルコマーチ

音楽室のグランドで、練習中モーツァルトK331第1楽章のついでに、中学の発表会でやった第3楽章(トルコマーチ)も弾いてみる。ほぼ20年ぶり?のわりには、指はけっこう覚えてる。子供の頃の記憶は、本当に体に沁みついてるんだなぁ。
だけど、昔、苦労してた箇所は、今も相当、難しげ。よく、こんなに難しい曲を発表会で弾いたなぁ・・・。
「悪い癖、弾けない記憶も、最後に弾いた時の状態で曲と一緒に体に残る」という話を聞いたことあるけど、本当にそんな感じ・・・。
ピアノを再開して3年になるけど、まだ自己Bestの状態に戻ってない?
そういう雑感は置いておいて、あまりに有名なトルコマーチ、改めて弾いてみると、名曲といわれる所以、よくわかる。細かい音符の並んだ繊細な部分と、豪快なオクターブの対比、勇壮なフィナーレがバシッと決まると、これは相当気持ちいいし、格好いい。

04/05/03(月)
モーツァルトは楽しい

先日のピアノの会で刺激を受けたせいだろう、ソナタアルバムのモーツァルトを、いろいろ、つまみ食い弾き。ロマン派の音符が多く、リズムの複雑な難曲と比べると、モーツァルトは、すっきり、爽やか。シンプル・イズ・ザ・ベスト。僕のような読譜の弱いピアノ弾きにも、それなりに曲が辿れるのが嬉しい。

・K.309ハ長調・・・底抜けに明るい。おきゃんな女の子。大好きすぎる。
・K.310イ短調・・・再挑戦したいの悲劇のイ短調。格好良すぎるし、難しすぎる・・・。
・K.311ニ長調・・・かなりの好み。ちょっと、おしゃまで、いたずら好きな女の子のイメージ。
・K.331イ長調・・・現在、練習中。難所の第6変奏、指遣いを見直して、もう一度挑戦!
・K.332ヘ長調・・・1年前やったのに、もうかなり忘れてる。
・K.333変ロ長調・・・変ロ長調の雰囲気いいです。
・K.570変ロ長調・・・変ロ長調(フラット2つ)ならではの透明感が好みなのだ、。第3楽章も、なかなかの佳品。

他にもソナチネアルバムに入ってるロンド、きらきら星変奏曲、などなど、弾いてみたい曲が目白押し。
1楽章しか見てないようでは、まだまだ初級者だね!と言われそう・・・。
でもピアノソナタよりも、バイオリンソナタの方が好きなんだなぁ。いつかバイオリンソナタが、やれるのが夢だ〜。

04/05/02(日)
現代版紙ピアノ事情

ん〜。練習とは関係ないけど、すごいなぁ。こんなのあるのか・・・。画期的と言えば、画期的だけど・・・。
まるで期待できないけど、どんなタッチなんだろう?どんな音?
もし長期出張があるとすると、多少は役に立つ?誰か試してみて下さい。

ハンドロールピアノ

04/04/29(木)
スタインウェイ フルコン

junjunさん企画の、扶桑町ホールのスタインウェイ(フルコンサートサイズ)ピアノを弾く会に参加。
ここ数ヶ月、いろいろなピアノに触れてきたが、その中でも格別に弾きやすく、驚く。多治見で弾いたベヒシュタインのピアノよりも更に上を行く弾きやすさで、自分のやりたいことが、そのとおり、自在に音になる感じ。ホールに心地良く音が広がる感覚がまたgood!、今回、取り組んだモーツァルトのソナタK331第1楽章も、練習以上に、うまく弾けたような・・・。
参加された様々な演奏を聞けて、楽しい一時。喋りに気をとられすぎて、演奏を良く聞けなかったのは、半分、申し訳なかったなぁ。
特に印象に残ったのは、junjunさん、izumiさんのピアノ連弾。2人、肩を並べて、リズムに乗って、楽しげに肩を揺らす様子は◎。聞き手を楽しませるには、まず弾き手が楽しむことが大切だですね。好きなモーツァルトをいろいろ聴けたのも◎。

with チョピンさん、hironoさん、izumiさん、junjunさん、maekoさん、moreechさんなおさん、なおきさん

参考URL
扶桑町ホール
多治見アートスペースホリエ(ベヒシュタインのグランドピアノ)


04/04/24(土)
チェルニー40−5,6,7

2週に一度のレッスン。5番はまだボロボロだけど、先生はどうも先に先に進ませたいようで、○をもらえる。 どこか必ず、つっかえて、もつれてしまうが、現状こんな感じ。練習期間1月半、自分の奏力では、この辺が限界かな?
040425czerny40-5.wma(ボロボロバージョン)♪
(警告!危険です。よほどの物好きの方以外は、試聴なさらないように願います。)

続く6番は「腱鞘炎ぎみの右手には、つらいだろうから飛ばしていいよ」との先生のお言葉。
7番の左手は、どうしても、きれいに弾けないモーツァルトのソナタK.331 1楽章。第6変奏左手の、いい練習になるじゃないか!
さわやかな瑠璃色に快走するイメージで、好きだなぁ。5番も良かったけど、7番もいい。仕事(今はプログラミング作業)もこんな雰囲気で、すいすいす〜いとやれたらいいのにと思う。
モーツァルトのソナタK.331 1楽章は、第6変奏の左手が、どれだけやっても、うまくいかなさげ。
ラモー「ガボット」も相変わらず。少しは進んでると思うけど・・・。

04/04/10(土)
ある春の休日
ピアノ事情

朝から晩までピアノ三昧の休日。
・午前・・・レッスン前の練習、練習
・12:00〜・・・レッスン
チェルニー5番、我ながら不甲斐ない出来。先生は、先、進んでもいいよ!と言われるけど、次回もう1回やるべし。モーツァルトのピアノソナタK.331 1楽章。第6変奏は本当に手強い・・・。
・15:00〜・・・アートスペースホリエ(多治見)でピアノ弾き比べ。(withもるとさん)
初恋のプレイエルから目が醒めて、ベヒシュタインに心奪われ・・・。移り気な奴。(笑)
・夜・・・レッスンの内容をさらって、さぁ次の曲、どれにしょうかな?メリカント、滝廉太郎?

レッスン雑感
チェルニーは、とにかく速く弾くことを要求される。でも、速く弾けば弾くほど、はっきり言って、ボロボロの酷いピアノ。それでも超絶技巧を目指して、限界の速さで弾くこと。難なく弾ける速度でいくら丁寧に弾いても、あまり練習にならない。「ゆっくり丁寧に弾いていれば、そのうち速いスピードでも弾けるようになる」という話は、よく聞くけれど、実は怪しい?
「速い指の動きは、速い動きに挑戦し続けることで、はじめて身につく」という先生の話、確かにそのとおりだと思う。
芸術性が問われる自由曲では、こういう乱暴な話は、即、却下だろうけど、チェルニーには、暴投ばかりの剛速球練習も許される。チェルニー先生、申し訳ないけど、あなたの曲は踏み台にさせて頂きます。チェルニーで速いのばっかりなので、次の自由曲は、ゆっくりのがやりたいぞ・・・。

04/04/03(土)
先週末ピアノ事情

一週間前、3/27(土)のレッスン。チェルニー5番は、もう1回。2週間では、仕上げられない・・・。
モーツァルトのピアノソナタK331の1楽章も見ていただく。いろいろ指摘を受けたけど、好きな先生の言うことは、みな受け入れたくなるんですね・・・。
・こねくりまわさない。
・無駄な動きをしない。(手首を変に使わない)
4/29(木)のホールでのスタインウェイまでに、形になるのだろうか???

今週課題のハノンの19,20番の、できるだけ早くピアニシモ&テヌート練習は、とても難しいぞ・・・。
(ちなみにハノンの練習は、1.ふつうに弾く 2.ニ長調のリズム変奏 3.できるだけ早くピアニシモ&テヌート の3パターンで弾くのだけど、ふつうに弾くのと、3.で弾くのと、筋肉の使い方がまるで違うのが、よく分かる・・・。3.はなかなか弾けるようにならない。)
ラモー「ガボット」は、4ヶ月目に突入。第5変奏(右手の反復横跳び運動)、いつになったら、カチッと弾けるようになる???




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